グラフィックデザイナー・寄藤文平の世界に迫る『寄藤文平の夏の一研究』展開催

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9月3日(月)より、東京・銀座の「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」にて、グラフィックデザイナー・寄藤文平の展覧会『寄藤文平の夏の一研究』が開催される。

寄藤文平は、JTのマナー広告「大人たばこ養成講座」やフリーペーパー「R25」の仕事で知られるグラフィックデザイナー。近年は広告のアートディレクション、ブックデザインを中心に幅広い領域で活躍し、これまで角川広告大賞、新聞広告コンテストデザイン賞、サンケイ広告大賞雑誌部門最優秀賞など、数々の賞を受賞している。

同展は、寄藤が手がけてきた広範囲に及ぶ仕事の根底にあるアイディアの源泉、独自のデザイン論とその展開例を、手描きイラストレーションと言葉によって解説・検証するもの。簡潔な表現と独創的な手法、ユーモアと可愛らしさの中に盛り込まれる”皮肉っぽさ”、絶妙なバランスで心に浸透するビジュアルを次々に生み出す寄藤ワールドの秘密と魅力に迫る展覧会となっている。

『寄藤文平の夏の一研究』は、2012年9月3日(月)~29日(土)まで、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル)にて開催。開場時間は11:00~19:00.(土曜日は18:00まで)。日曜・祝日休館、入場無料。なお、9月21日(金)にはDNP銀座ビルにて、寄藤が講師を務めるワークショップ「装丁をつくろう!」も開催される。(文中敬称略)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。