9月13日(木)より、東京・銀座の「松屋銀座」にて、伝説的大ヒット少女漫画『ベルサイユのばら』の40周年を記念した展覧会『40周年記念 ベルサイユのばら展』が開催される。
漫画家・池田理代子の代表作『ベルサイユのばら』は、1972年に「週刊マーガレット」で連載が開始された。18世紀後半のフランス革命前夜を舞台に、マリー・アントワネット、男装の麗人・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェらの波乱に満ちた人生を描いたこの作品は、少女ファンを中心に圧倒的な支持を集め、一大ベルばらブームを形成。宝塚歌劇団による舞台化(74年)、テレビアニメ化(79年)など、その後も人気が衰えることはなく、宝塚では2013年にも再び舞台化される。
同展は、連載開始40周年を記念して、ベルばらの全容を紹介する特別展。会場では、原画、宝塚の舞台で使用された衣装・小道具・公演ポスター、アニメ版のセル画・原画、朝日新聞に連載中の『ベルばらKids』の原画などが展示される。
『40周年記念 ベルサイユのばら展』は、2012年9月13日(木)~9月24日(月)まで、松屋銀座(中央区銀座3-6-1 東京メトロ・銀座駅直結)にて開催。開場時間は10:00~20:00(最終日は17時まで)、期間中無休。当日券一般1000円。なお同展は、10月26日(月)~12月9日(日)まで福岡県立美術館を巡回することが決定している。
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【関連リンク】
・「ベルサイユのばら展」-朝日新聞社
・40周年記念 ベルサイユのばら展-松屋銀座
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