東北芸術工科大学の社会人・生涯学習事業として、今秋10月より「東京企画構想塾」(仮称)が、東京・明治神宮外苑の東北芸術工科大学外苑キャンパスにて行われる。
東北芸術工科大学は、山形県山形市に本部を置く私立大学。外苑キャンパスは、姉妹校である京都造形芸術大学と合同で設置され、「芸術立国を志す両校が、明治神宮外苑の理解を得て具現化した」(同校HPより)ものだという。
「”しかけ人”の養成、はじめます」と題された本講義は、同大学の「企画構想学科」の発展型。ここでは、「あらゆる分野、業種で求められる、『クリエイティブセンス』と『ビジネス センス』を併せ持った、価値を創造できるハイブリッドな人材育成を目的としている」とのこと(公式サイトより)。本講義は、実践ワークショップ型講座(実習講義)と、座学型企画講座(合同講義)の2講座で構成され、全15回の実習講座参加者は、同大学教授の小山薫堂氏ほか、日本のトップクラスのクリエイターが教鞭をとる。
7月4日(日)に行われるオープニングイベント・特別ワークショップに登壇するのは、ワイデン+ケネディの伊藤直樹氏と、groundの高松聡氏。両者共に、広告の枠にとらわれない企画を手掛ける第一線のクリエイティブ・ディレクターで、本講座では学科長としてそれぞれ1クラスを担当(受講生はどちらかを選択)することになっている。
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【関連リンク】
・『東京企画構想塾』特別ワークショップ 公式サイト
http://www.tuad.ac.jp/plusart/workshop/index.html
※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。