トーキングヘッズのデビッドバーンART展

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12月11日(土)から、東京・原宿のVACANTにて、ロックバンド「トーキング・ヘッズ(Talking Heads)」のデビッド・バーン(David Byrne)のアート展、『DAVID BYRNE ART EXHIBITION』が開催される。

トーキング・ヘッズは、1974年に結成され91年に解散したアメリカのロックバンド。
パンクバンドとしてスタート後、徐々にファンクやワールドミュージックとの融合を図り、一方では先鋭的なミュージックビデオが話題を集めるなど、その活動は常に「知的」という単語とともに語られてきた。

デビット・バーンはリーダー兼フロントマントとしてバンドを率い、さらに87年には映画「ラスト・エンペラー」で、坂本龍一らと共に「アカデミー賞作曲賞」を受賞。トーキング・ヘッズ解散後も、ソロアルバム、映像作品、プロデュースなど幅広いジャンルで創作活動を行っている。

今回の展覧会は、デビッドが90年代から行ってきたアート分野での作品を発表するもの。1Fは、デビッドのこれまでのアート活動を総括した”ARCHIVE SPACE”に、2Fは世界初公開/新作を含む作品が展示される”EXHIBITION SPACE”になっており、2フロアの展示を通じて、デビッド・バーンのアーティストとしての姿の全貌が見えてくる構成となっている。

12日には関連イベントとして、岡本仁のトークショーおよび、小山田圭吾(CORNELIUS)らによるセッションが、26日には、シュガー吉永、大野由美子、山本ムーグの3人による弾き&語りが行われる。『DAVID BYRNE ART EXHIBITION』は、原宿のVACANT(渋谷区神宮前3-20-13)にて、12月11日(土)~26日(日)まで。開場時間は13:00~21:00、休館日は月曜。入場料は800円(学割500円 要学生証提示)。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。