2月26日~27日、世界有数の豪雪地帯である新潟県十日町市の「まつだい農舞台」周辺にて、『雪アートプロジェクト2011』が開催される。
このアートプロジェクトは、新潟県越後妻有地区が開催している「越後妻有 大地の芸術祭の里 2011 冬」の一環として開かれるイベント。今シーズンも3メートル以上の積雪を記録し、世界的な豪雪地帯として知られる同地区で、5組のアーティストが雪を使った作品を展開する。
目玉となるのは、十和田市美術館(青森)や二条城(京都)などをライトアップさせ、新しい風景を作り上げてきたアーティスト・高橋匡太氏による『Gift for Frozen Village』。1万個の光のたね(LED発光体)を来場者と共に雪原に埋めることで、棚田に光のお花畑が作り出される趣向となっている。このほか、大量の雪を溶かして雪見風呂を作る「雪温泉」、かまぼこ倉庫を模した型のバルーンを冬空にゆらゆらと飛ばす「空中かまぼこアートセンター」など、さまざまなイベントも予定されている。
『雪アートプロジェクト2011』は、2月26日(土)、27日(日)の両日、「まつだい農舞台」(十日町市松代3743-1 ほくほく線まつだい駅徒歩1分)周辺にて開催。展示は26日~27日の10時~16時、ライトアップイベント『Gift for Frozen Village』は26日の17時~19時。作品鑑賞チケットは大人 前売1000円 当日1300円、小中高校生 前売500円 当日700円*光のたね付き(雪アートプロジェクト作品鑑賞料、まつだい「農舞台」入館料を含む)。
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