4月26日(火)から、東京・上野の東京国立博物館にて、仏像と手塚治虫の漫画『ブッダ』がコラボした特別展『手塚治虫のブッダ展』が開催される。
『ブッダ』は、『鉄腕アトム』『ブラックジャック』『ジャングル大帝』など、数々の名作で知られる手塚治虫(1928~89)が10年以上の歳月をかけて制作した、「手塚の最高傑作」とも称えられる作品。仏教の開祖で”釈迦””仏””ゴーダマ・ブッダ”などと呼ばれる釈迦族の王子・シッダールダの生涯を、手塚治虫独自の解釈で描き、同作はコミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞最優秀国際作品部門を2度受賞している。
今回の特別展は、その名作『ブッダ』の初映像化作品『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』の公開(5月28日~)を記念して開催されるもの。ブッダの生涯を、『ブッダ』の直筆原画50点と、重要文化財を含むガンダーラや日本の美しい仏像約20点によってたどる、史上初の展覧会となっている。
『手塚治虫のブッダ展』は、東京国立博物館 本館特別5室(台東区上野公園13-9)にて、4月26日(火)~6月26日(日)まで開催。開館時間は、4月26日(火)~4月30日(土)が10:00~16:00、5月1日(日)~6月26日(日)が9:30~17:00(土・日曜日、祝日は~18:00)、休館日は、5月16日、23日、6月13日、20日、21日。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。