ゴッホ、モネ、ピカソ・・全作品日本初公開

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8月7日から、東京・世田谷美術館で「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」が開催される。

ヴィンタートゥールは、スイス北部に位置する人口10万人ほどの小都市。多数のコレクターによる良質なコレクションが集まっていることで知られ、ヴィンタートゥール美術館はヨーロッパ近代芸術の殿堂とも呼ばれている。同美術館の改修工事に伴い、日本初上陸となる展覧会が実現した。

今回展示されるのは、フィンセント・ファン・ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」(1888)、クロード・モネの「乗り上げた船、フェカンの干潮」(1868)、アンリ・ルソーの「赤ん坊のお祝い!」(1903)、さらにピカソ、ルノワール、シスレー、ジャコメッティ、クレー、ル・コルビュジエ、カンディンスキーなど全90点。出品作品は全て日本初公開となる。

「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」は、世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2 東急田園都市線・用賀駅徒歩17分)で、8月7日(土)~10月11日(月・祝)まで。なお、同展はすでに栃木県・宇都宮美術館での開催を終えており(6月13日~7月25日)、この後は神戸(兵庫県美術館 10月21日~12月26日)、長崎(長崎県美術館 1月21日~3月27日)を巡回する。

※このページの画像はスクリーンショットです

【関連リンク】
・「ザ・コレクション ヴィンタートゥール」展 公式サイト
http://www.collection-winter.jp/
・世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。