8月21日から、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2010」が開催される。
「あいちトリエンナーレ2010」は、3年に1度開催される国際芸術祭（トリエンナーレ＝イタリア語で「3年に1度」の意）。その第1回目となる今回は、「都市の祝祭 Arts and Cities」をテーマに、国内外から130組以上のアーティストが参加し、絵画、映像、彫刻、インスタレーションなどの展示や、ダンス、演劇、オペラなどの舞台公演が行われる。
目玉となるのは、アッシャー・フィッシュ指揮、粟國淳演出によるオペラ『ホフマン物語』や、ベルギーのダンスカンパニー・「ローザス」による『ローザス・ダンス・ローザス Rosas danst Rosas』、同じくベルギー出身の芸術家・演出家・ヤン・ファーブルによる『Another Sleepy Dusty Delta Day～またもけだるい灰色のデルタデー』など。このほか海外からは、北京オリンピックのビジュアル・ディレクターを務めた蔡國強、リトアニア出身の映像作家・ジョナス・メカス、ロシア人映画監督・アレクサンドル・ソクーロフ、国内からは、草間彌生、西野達、チェルフィッシュ、平田オリザなど、様々なジャンルのアーティストたちが、この国際芸術祭に参加する。
「あいちトリエンナーレ2010」は、8月21日（土）～10月31日（日）まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、その他市内各地で開催される。各会場へのアクセス、入場料、開場時間等については、下記の同芸術祭公式サイトまで。
※このページの画像はスクリーンショットです
【関連リンク】
・あいちトリエンナーレ2010
http://aichitriennale.jp/
【関連記事】
・瀬戸内海を舞台にした一大芸術祭 開催間近
http://www.ohtabooks.com/libertines/news/2010/06/30125803.shtml
・ゴッホ、モネ、ピカソ・・全作品日本初公開
http://www.ohtabooks.com/libertines/news/2010/07/30152201.shtml
・六本木の空にマン・レイの作品が浮かぶ
