阿佐ヶ谷で「サラリーマン漫画」を語るイベント

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明日9月4日(土)、阿佐ヶ谷で「夜のプロトコル『会社員中心的世界と柳沢きみおの憂鬱』」が開催される。

「夜のプロトコル」は、阿佐ヶ谷ロフトAにて月1回のペースで行われているトークイベント。出版業界を中心に活躍する面々の主催により、2009年3月の開始以来、ゲスト講師と共に、旬なテーマを語り合う形式で続けられている。

今回取り上げられるのは、webサイト『インサイター』を運営する、真実一郎のデビュー作となる新書『サラリーマン漫画の戦後史』(洋泉社)。8月に発売されたばかりの本作は、『美味しんぼ』から『島耕作』、『働きマン』など、サラリーマン漫画を通して見える社会変化に注目した意欲作。ちなみに、イベントのタイトルである「柳沢きみお」は、『特命係長只野仁』の作者名。

登壇するのは、真実一郎に加え、編集者、ライターであり、本イベントの主催者でもある速水健朗。そしてゲストに日経ビジネスオンラインプロデューサーの柳瀬博一を迎え、同書ではあまり触れられていなかった、漫画以外のメディアにおけるサラリーマン像にも言及、考察するとのこと。

開催日時は明日、夜ではなく13:00~15:30(開場12:00)。入場料は、前売り1500円、当日2000円、共に飲食代別となっている。主催の速水が「見所は、プレゼンのプロであるサラリーマンの真実一郎さんが、パワーポイントでサラリーマン史を紹介するところ。これは見逃せません。」と語る本イベント、予約方法などの詳細は、下記公式サイトを参照されたい。(文中敬称略)

(この画像はスクリーンショットです)

【関連リンク】
夜のプロトコルBLOG
阿佐ヶ谷ロフトA
インサイター

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。