写真家の正田真弘が、9月17日(金)から、タイトルに自身のイニシャルを冠した初の個展『SM展』を開催する。
正田真弘は1977年生まれ。フリーランスとして独立後、2005年に渡米し、2009年に帰国。拠点を日本に移して以来、『GQ JAPAN』、『SWITCH』などの雑誌の他、坂本美雨のPV(『Phantom girl』)、ゆずのCDジャケット(『FURUSATO』『虹』)、さらにミスタードーナツのCM制作などにも携わり、媒体を問わない活躍をしている。
2010年、Luezer’s Archiveの「世界のベストフォトグラファー200人」に選出された正田は、今回の個展について「2010年は新しい時代の幕開けと感じていて、写真家としてこれからの時代に自身の眼差しと態度をもって向き合って行きたいという意思を作品展で示せればと思います」と話している。本展では、アメリカで活動していた4年間の代表作品をはじめとした約30点が紹介されるほか、プリント作品や、ネペンテスとコラボレーションしたTシャツも販売される。
『SM展』は、代官山のGALLERY SPEAK FOR(渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F)で、9月17日(金)~29日(水)まで(11:00~20:00 木曜休)。入場は無料。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。