今日10日から、東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで、プロダクト、家具、建築など、様々なジャンルで活躍する若手デザイナーによるデザイン展『PROTOTYPE EXHIBITION 04』が開かれる。
同展は、商品などを生産する前に、サイズや構造を検証するために製作される3次元のモデル(=プロトタイプ)を展示する展覧会。プロトタイプは、ボリュームやディテールのチェックをするため、原寸大のモデルが作製されることが多く、デザイナーのアイデアや思考プロセスがよく理解できるものとなっている。
第4回目の開催となる今回は、芦沢啓治、岡安泉、参など、計16組の日本人若手デザイナーが参加し、各デザイナーが製品の完成に至るまでに作成した数々の試作品やモデル、スケッチなどのプロトタイプを展示。今回のテーマは「new action」となっており、それぞれのデザイナーがプロトタイプを作る際の動機や想い、そしてプロトタイプを通して探る新たな可能性を感じられる展示になっている。
『PROTOTYPE EXHIBITION 04』は、東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)で、12月10日(金)~12月26日(日)まで。開場時間は11:00~19:00、会期中は無休、入場料は無料。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。