ニューヨークを拠点に活動する写真家・エイドリアン・ゴート(Adrian Gaut)の日本初個展『Photographs YAKU-SHIMA×BUILDINGS』が、東京・神宮前の「Raum 1F」で開催されている。
エイドリアン・ゴートは1981年生まれの写真家。建築、インテリア、静物、ポートレート、広告など幅広いジャンルを手掛けるゴートは、対象への圧倒的な肉薄が特徴的であり、ファッション誌「V magazine」や「VOGUE」、「GQ」、建築誌「PIN-UP」などを中心に、世界中で活躍している。
同展は、ブックディレクターであり、選書集団「BACH」を主宰する幅允孝氏のプロデュースにより開催されるもの。「Photographs YAKU-SHIMA×BUILDINGS」というタイトルどおり、屋久島の自然と、グラフィカルに抽象化された建築写真のシリーズとの二つが対比軸として発表されている。
『Photographs YAKU-SHIMA×BUILDINGS』は、Raum 1F(渋谷区神宮前5-39-12 1F)にて、3月10日(木)まで開催。開場時間は12:00~20:00、休館日は土曜および日曜日。
※画像 ©Adrian Gaut
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。