7月23日から福岡・天神の三菱地所アルティアムにて、アートユニット「パラモデル」による、タカラトミー社発売の車玩具「トミカ」をテーマにした展覧会『パラモデルのトミカワールド展』が開催されている。
パラモデルは、京都市立芸術大学出身の2人、林泰彦と中野裕介からなるアートユニット。2001年に活動を開始した2人は、タカラトミー社の鉄道玩具「プラレール」を天井や壁面に張り巡らせたインスタレーションや、ミニカーを寿司に見立てた「トミ寿司」など、おもちゃ、ミニカー、プラモデルなどを素材とした作品を発表している。
今回の展覧会では、多種多様なトミカや、色分けされたトミカを用いたモザイク画、タカラトミー社の玩具「つながる道路」を壁に張り巡らせたインスタレーションなどを展示。また会場内にはプレーコーナーも設けられている。現在公開制作が行われており、28日から完成作品が展示される。
『パラモデルのトミカワールド展』は、三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F)にて7月23日(土)~8月28日(日)まで開催。会期中休館日なし。開館は10:00~20:00。入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。なお、公開制作期間中(~27日)は、入場無料となっている。
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・パラモデルのトミカワールド展-ARTIUM Reports
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。