セクシー系深夜番組『おねだりマスカットSP!』から誕生したアイドルユニット・恵比寿マスカッツの7枚目のシングル『親不孝ベイベー』が6月27日に発売された。リズムに乗って、彼女たちの日常を切り取ったような歌詞が次々と繰り出されるこの曲。生々しい歌詞を、まるで深く考えていないかのように、あっけらかんと楽しそうに歌うところが彼女たちの魅力だが、彼女たちはどんなことを”親不孝”と感じているのだろう? 『クイック・ジャパン』vol.102のインタビューで、Rio、吉沢明歩、永作あいりの3人はこう答えている。
永作 「私は自分がバカなことが親不孝だと思います(笑)。私、いまだに田舎から野菜を送ってもらっていて、早く仕送りなしで自立したいなって思います」
吉沢 「私の周りの人がどんどん結婚や出産をしているんですよ。でも、私はまったく予定がないので……それが親不孝かな」
Rio 「私、洗濯があまり好きじゃなくて……いや、本当は好きなんですけど! ついつい洗濯をお母さんにお願いしちゃっていて、それが親不孝ですね」
こんな前人未到のあけすけアイドル・恵比寿マスカッツ。このアイドル戦国時代にあって、彼女たちは誰を目指しているのか?
永作 「私たちダチョウ倶楽部さんを崇拝していて。マスカッツはムチャ振りされ続けてきたグループなので、ダチョウ倶楽部さんの辛さがわかるんです。以前、番組のゲストに来ていただいたことがあって、Rioっちなんて感動して泣いてたもんね」
このコメントを受けて、吉沢も「アイドル界のダチョウ倶楽部さんのポジションにしがみつきたいです」と、”ダチョウ倶楽部愛”を告白。「私たち熱湯風呂もストッキングも大丈夫なんで!」と、”ダチョウ倶楽部的ポジション”での活動をアピールしている。
◆『クイック・ジャパン』vol.102(6月12日発売/太田出版)
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