至高のガラス作品がずらり 『森と湖の国 フィンランド・デザイン』展

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11月21日(水)より、東京・六本木のサントリー美術館にて、北欧・フィンランドのデザインの魅力を伝える展覧会『森と湖の国 フィンランド・デザイン』が開催される。

この展覧会は、アルヴァル&アイノ・アールト夫妻、カイ・フランク、タピオ・ヴィルッカラら、優れたデザイナーを数多く輩出してきたフィンランドの、18世紀後半から現代に至るガラス作品を中心に紹介するもの。フィンランドのガラスや陶磁器、家具は、機能性を重視しつつ、美しさも兼ね備えていることに定評があり、暮らしの中に洗練されたデザイン性をもたらしている。

会場では、18世紀後半のフィランドデザイン黎明期の建築や器、1930年代のアルヴァル&アイノ・アールト夫妻による機能美に富んだガラス作品、50年代から現代までフィンランドの企業デザイナーが生み出してきた美しいガラス作品の数々を展示。会期中には、フィンランドの伝統的モビール装飾「ヒンメリ」を作るワークショップなども予定されている。

『森と湖の国 フィンランド・デザイン』は、2012年11月21日(水)~2013年1月20日(日)まで、サントリー美術館(港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)にて開催。開場時間は10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00。11月22日、12月23日、1月13日は20時まで開館。12月28日、29日は18時で閉館)。休館日は火曜、12月30日~1月1日。入館料は一般1300円。

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森と湖の国 フィンランド・デザイン-サントリー美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。