2月15日発売の雑誌「ケトル」は“洋画”をピックアップ。「映画が大好き!」と題し、50本の洋画に学ぶビジネスと恋愛について特集している。その表紙で映画『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンのホリー役に扮しているのが水原希子さん。モデル・女優として活躍する彼女とオードリー・ヘップバーンには、興味深い縁があるという。
「私、ミドルネームが『オードリー』なんです。親がファンだったので、家にはポスターが飾ってあったし、作品も観て育ちました。彼女の魅力は『完璧』なところ! 女優としてもモデルとしても素晴らしい才能の持ち主だし、バンビみたいにしなやかな美しさがあって、見ているだけで元気をもらえますよね」
外見の要素はもちろんだが、無邪気な笑顔、妖艶な眼差し、近寄りがたいほどの高貴さ、自在に表情を変える演技力も含めて、どこかオードリーに似ている水原さん。そんな彼女に大好きな洋画を3本選んでもらうと、彼女はまず、アメリカの青春コメディ『フェリスはある朝突然に』をピックアップした。
「高校生の男の子が、学校をズル休みした1日の物語。大人をからかったり、周囲の友達を巻き込んだりしながら、1日を楽しむんです。青春時代の友情を思い出して、明るくハッピーになれる映画です」
そして残りの2本には、「不思議とスッキリした気分になれる」というイ・ビョンホン主演の『甘い人生』と、「写真っぽい映画」というウォン・カーウァイ監督の名作『恋する惑星』の3作をピックアップした水原さん。3月16日には映画『プラチナデータ』が公開は控えている彼女は、ジブリ作品の大ファンでもあるそうだ。
◆ケトル VOL.11(2013年2月15日発売)
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