今やエロスの象徴として男性誌はもちろん、各種メディアを賑わす存在となった壇蜜。そんな話題の彼女をおさえて、今月発表された第55回ブルーリボン賞新人賞を受賞したのが、お笑い芸人のマキタスポーツだ。森山未來主演の映画『苦役列車』で、主人公のアルバイト先の先輩・岩男役を好演。43歳にして新人賞を受賞した。
そんなマキタスポーツの本業は、ギターを片手に作詞作曲ものまねを披露する芸人。しかしマルチな能力を備えており、ラジオパーソナリティ、俳優業のほか、執筆も行っている。現在はサイト「WEB本の雑誌」においてメールマガジン「マキタスポーツの週刊自分自身」、そして水道橋博士のメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』に連載陣の一人として「マキタスポークス~どこぞの誰かへ」を連載しており、こちらも好評だ。
とりわけ、水道橋博士が執筆・編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』は、いろんな意味で規格外のメルマガとして話題。博士自身が執筆する「博士の異常な日常」は毎回3万字を超える文量で、その他にも書評家の杉江松恋、映画監督の園子温、女優の酒井若菜など、総勢20人にも及ぶバラエティ豊かな面々の連載が前篇・中篇・後篇にわたって展開されている。ここからマキタスポーツに続き、今後新たにブレイクする人材が輩出されるやもしれない。
気になる方は是非今、読んでみることをおすすめする。というのも「アントニオ猪木生誕70周年記念キャンペーン」と題してこの「メルマ旬報」が2月28日の午後5時までSALEを行っている。この期間に申込むと、vol.001~006バックナンバーが無料でついてくる。
マキタスポーツ氏をはじめ、水道橋博士や意外な面々の文章を、この機会に一気読みしてはいかがだろうか。
■第8回水道橋博士のメルマ旬報執筆陣(目次順)
岡村靖幸/西寺郷太/樋口毅宏/山口隆(サンボマスター)/坂口恭平/谷川貞治/茂田浩司/杉江松恋/柴尾英令/九龍ジョー/高橋ヨシキ/てれびのスキマ/金太郎師匠(柳田光司)/ 碇本学/マキタスポーツ/プチ鹿島/西野亮廣(キングコング)/木村綾子/松原隆一郎/伊賀大介/酒井若菜/園子温/水道橋博士
【関連リンク】
・マキタスポーツの週刊自分自身
・水道橋博士のメルマ旬報 アントニオ猪木生誕70周年記念キャンペーン
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