『ケトル』の会社特集に登場した東京チェンソーズが「働くイケメン」として動画に

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 東京都でありながら9割が山という環境(西多摩郡檜原村)に本社を構える「東京チェンソーズ」は、高齢化が進み若い人がいないという林業の世界には珍しい平均年齢30歳前後、社員は6人の若い会社だ(しかも全員イケメン)。

ここ数十年、林業はとてつもなく衰退し、仕事内容もとてもキツイ。そんな業界であえて起業したのは、もちろん“山が好き”だからだと代表の青木亮輔さんは語る。

「もともと山というのは、山主さんにとっての“貯金”だったわけですよね。それが、木がお金にならなくなり、関心がものすごく薄れている。うちのような会社の仕事は、山主さんが持っている山をお預かりして手入れをして返すことですが、それは環境のためではなく、山の価値を高めるためにやるわけです」

 地域活性化も視野に入れた「ツリークライミング体験会」や「プチ林業体験」をはじめ、林業の普及・啓蒙、及び安全作業の向上に向けてさまざまな活動を展開する彼ら。そんな東京チェンソーズだが、今度は動画サイトYouTubeのスマホチャンネル「女子フジ」内の“働くイケメン”コーナーに登場した。同コーナーの第1弾はあの佐川男子。彼らのさわやかさは世の女性たちをキュンとさせたが、次は“さわやかすぎる山男”。このネクスト・ジェネレーションが母性本能をくすぐる動画は注目度大だ。

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女子フジ 働くイケメン

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。