4月23日(火)より、東京・上野の東京都美術館にて、イタリア・ルネサンスの巨匠・レオナルド・ダ・ヴィンチの展覧会『ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展~天才の肖像』が開催される。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、ミケランジェロ、ラファエロと並び、ルネサンス3大芸術家と呼ばれる人物。画家として『モナ・リザ』や『最後の晩餐』など、後世に残る作品を残す一方、彫刻や音楽などの芸術活動、さらに建築、医学、土木技術、航空などあらゆるジャンルに通じ、人類史上における“万能の天才”と称されている。
同展は、油彩画『音楽家の肖像』や、ミラノのアンブロジアーナ図書館に収蔵されているダ・ヴィンチの遺品『アトランティコ手稿』から選りすぐりの作品を展示する特別展。『アトランティコ手稿』は、ダ・ヴィンチの絵画の下書きや構図のほか、数学、幾何学、天文学、植物学、動物学、土木工学、軍事技術などあらゆる分野に関するメモやスケッチをまとめたダ・ヴィンチの“ネタ帳”ともいえる貴重な資料で、今回はその中から22葉が日本初公開される。
『ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展~天才の肖像』は、2013年4月23日(火)~ 6月30日(日)まで東京都美術館(台東区上野公園8-36)にて開催。開館時間は9:30~17:30(金曜日は~20:00)、休館日は月曜日(ただし4月29日・5月6日は開館、5月7日は休館)。
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