6月22日(土)より、東京・渋谷の「オーディトリウム渋谷」にて、政治家・鈴木宗男のドキュメンタリー映画『ムネオイズム』が公開される。
鈴木宗男は、1948年に北海道足寄郡足寄町に生まれ、1983年の衆院選で北海道5区から出馬し初当選。橋本内閣で北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣で内閣官房副長官などの要職を務めたが、2002年にあっせん収賄容疑で逮捕された。同容疑では、2010年に懲役2年の実刑判決が確定し、同年12月に収監。2011年に仮釈放され、現在は新党大地の代表として活動している。
今作は、民主党が自民党に大勝した2009年の衆院選での、鈴木宗男および新党大地の選挙戦に密着したドキュメンタリー映画。車椅子の元郵政大臣・八代英太を副代表に任命し、盟友・松山千春や佐藤優らの応援を得て、崖っぷちの選挙戦を展開する鈴木宗男の13日間の戦いを、新右翼の一水会を追った『ベオグラード1999』を撮影した金子遊監督が密着したドキュメンタリー作品となっている。
『ムネオイズム』は、6月22日(土)より、オーディトリウム渋谷(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS)ほか、全国順次ロードショー。(文中敬称略)
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。