17歳になったももクロ佐々木 「ライブの演出にも案を出したい」

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昨年、大きな成長を遂げたももクロの中でも最年少のメンバーが、「ももクロのアイドル」のキャッチフレーズでおなじみの“あーりん”こと佐々木彩夏。ほんの1~2年前までは、100人単位の観客を相手にライブを行なっていた彼女たちは、本当に短い期間で、以前とは比べ物にならないぐらい多くの観客の前に立つようになったわけだが、そのことに対する戸惑いはなかったのだろうか? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.108で、佐々木はこのように語っている。

「『五次元ツアー』の途中から、なんとなく(周囲が)見えてきて、ハッキリとわかったのは西武ドームです。いままでは思うがままにワーッ! とやってたんだけど、西武では今、会場がどんな感じになっているのかな、とか、ほかのメンバーは疲れてないかな、大丈夫かな、とか落ち着いて見えるようになった。だからメンバーとのアイコンタクトもいままで以上にしっかりとれるようになったし、ライブビューイングのカメラも意識できたかな」

自らの成長をそのように語る佐々木。西武ドームのライブは、実に4時間半にも及ぶ長丁場だったのにも関わらず、「びっくりするぐらいアッという間だったし、まったく疲れないんですよ」と語る彼女の次の目標は何なのだろう?

「もちろんライブに出る人としても、もっともっと成長していきたいんですけど、これからは演出の方にどんどん案を出せるようにもなりたいんです。やっぱり、ももクロの“軸”ってライブだと思うし、みんなの理想に近づけていくには、自分たちで考えなくちゃいけないんだと思う」

そう野望を語る彼女は、6月11日でようやく17歳になったばかり。16歳の1年を「濃い1年だったなぁ~」と語る彼女は17歳をどんな1年にしたい?

「うーん、わかんなーい(笑)。でも、みんなを見ていると、早く18歳になって、もっとお仕事をしたいと思うし、それまでにもっと磨いていかなくちゃいけないことはたくさんあるし、地上波で『ももクロChan』がはじまったけど、もうちょっと見やすい時間帯で地上波の番組が出来たらいいなとも思うし・・・」

16歳で紅白出場という幸運に恵まれた彼女だが、その成長の歩みを止める気はまったく無いようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.108(2013年6月12日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.108

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。