K-1ファイターとして幾多の名勝負を繰り広げてきた格闘家・ピーター・アーツが12月21日に引退試合を開催。現在、東京メトロの渋谷駅に、全長30メートルにもおよぶ引退1万字インタビューが掲示されている。
オランダ出身のピーター・アーツ(43)は、90年代に誕生した格闘技イベント「K-1」で、2連覇を含む3度の優勝を成し遂げた格闘家。アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドらとともに「K-1四天王」と称され、日本でも抜群の人気を誇ったアーツは、12月21日に有明コロシアムで行われる『GLORY13』で引退試合に臨む。
渋谷駅に掲示されているのは、アーツが引退に際して語った1万字のインタビュー原稿を、全長30メートルの巨大広告にしたもの。インタビューでアーツは、オランダでの用心棒時代から、K-1でのホーストとの名勝負について、さらにフグやボブサップ、チェ・ホンマンとのエピソードなどについて語っており、引退については「今回の『大引退』は、新しい時代を始めるために必要なことなんだ。俺たちの時代は、俺たちの手で終わらせる」と述べている。
ピーター・アーツの巨大広告は、東京メトロ半蔵門線渋谷駅に、2013年11月25日まで掲示。なお、アーツの1万字インタビューは、『GLORY13』公式サイト「(http://glory13.jp/)でも、11月20日より順次公開予定となっている。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。