11月23日(土)より、東京・上野の「上野の森美術館」にて、日本刀の職人たちが、アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界からインスピレーションを受け製作した日本刀を展示する展覧会『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展』が開催されている。
エヴァンゲリオンは、人類存亡の危機に立ち向かうべく、巨大ロボット“エヴァンゲリオン”のパイロットに選ばれた少年少女たちの成長や葛藤を描いた人気アニメ。2012年に公開された第3作目の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の動員は、380万人を突破している。
同展は、日本刀の職人たちが、アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界からインスピレーションを受けて作成した現代デザインの日本刀を展示するもの。エヴァンゲリオンのアナザーストーリーに登場する「ビゼンオサフネ」と「マゴロクソード」という武器を、実在した「備前長船」「関鍛冶の孫六」をモチーフにしたものと解して製作された日本刀が展示されるほか、日本刀の形状の変遷、精緻な金具、色彩豊な柄など、日本刀の基本的な世界も紹介されている。
同館では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の名場面をフィギュアを使ったジオラマで再現した展覧会『海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド』も同時開催されている。『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展』は、2013年11月23日(土)~12月23日(月)まで、上野の森美術館(台東区上野公園 1-2 JR上野駅徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~17:00。会期中無休。入場料は当日一般1000円。
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・ヱヴァンゲリヲンと日本刀展-上野の森美術館
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