2月27日(木)より、東京・銀座の「松屋銀座」にて、絵本シリーズ「ぐりとぐら」の展覧会『誕生50周年記念 ぐりとぐら展』が開催される。
「ぐりとぐら」は、それぞれ赤と青の帽子をかぶった双子の野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公の絵本シリーズ。中川李枝子、山脇(大村)百合子姉妹により1963年に生み出された「ぐりとぐら」は、可愛らしい絵とほのぼのとしたストーリーで子どもたちの支持を集め、シリーズの累計は2400万部にも達している。
同展は、「ぐりとぐら」の50周年を記念し、様々な資料でその歴史を振り返る展覧会。会場には、「ぐりとぐら」全7作品の貴重な原画や、中川・山脇姉妹のデビュー作である童話「いやいやえん」の挿絵原画など、50年の軌跡をたどる170点以上の原画が登場するほか、世界11の国と地域に広がる海外版、小型絵本、かるた、点字絵本なども展示される。
『誕生50周年記念 ぐりとぐら展』は、2014年2月27日(木)~3月10日(月)まで、松屋銀座(中央区銀座3-6-1)にて開催。開場時間は10:00~20:00。料金は当日一般1000円。なお同展は、鹿児島、広島、愛知、兵庫、福島を巡回する予定となっている。(文中敬称略)
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【関連リンク】
・誕生50周年記念 ぐりとぐら展-朝日新聞社
・誕生50周年記念 ぐりとぐら展-松屋銀座
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。