4月2日(水)より、東京・新宿の新宿タカシマヤにて、特撮ヒーロー番組「ウルトラマンシリーズ」を生み出した円谷英二の軌跡をたどる展覧会『円谷英二 特撮の軌跡展』が開催される。
円谷英二(1901~1970)は、怪獣映画や空想特撮映画で腕をふるい、“特撮の神様”と称された人物。1963年には、特撮技術を研究・開発する円谷プロダクションを設立し、ウルトラQやウルトラマン、ウルトラセブンなどのウルトラマンシリーズやジャンボーグA、ミラーマン、怪獣ブースカなど、数多くの作品を世に送り出してきた。
会場では、作品に登場する国立競技場セットの大ジオラマ再現をはじめ、円谷プロが最初に手がけたテレビ作品「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を題材に、円谷特撮の秘密に肉迫。円谷の初期の特撮技術の開発エピソード、ウルトラシリーズの誕生秘話や特撮技術、円谷の貴重なドキュメンタリーなどが紹介され、特撮映画界に多大な功績を残した円谷の生涯を概観できる展覧会となっている。
『円谷英二 特撮の軌跡展』は、2014年4月2日(火)から4月14日(月)まで新宿タカシマヤにて開催。開場時間は10:00~20:00まで(4日、5日、11日、12日は20:30まで。14日は18:00まで)。入場料は一般800円。(文中敬称略)
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。