8月20日(水)より、東京・六本木の「IMA Gallery」にて、写真家・石川直樹の写真展『Makalu』が開催される。
石川直樹(1977~)は2000年、北極から南極を人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加し、01年にはエベレストに登頂して七大陸最高峰の登頂に成功。その後、人類学、民俗学などの領域にも関心を広げた石川は、さがみはら写真新人奨励賞、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞、土門拳賞、開高健ノンフィクション賞など、数々の賞を受賞し、写真家、探検家、作家として幅広く活動している。
同展は、世界第5位の標高を誇るマカルー(標高8463m)で撮影された石川の新作を展示するもの。これまでエベレスト(8848m。世界最高峰)、ローツェ(8516m。世界第4位)、マナスル(8163m。世界第8位)など、数々の8000m峰に挑戦してきた石川がマカルーに登頂し、極限状態で撮影した壮大な写真が紹介される。
『Makalu』は、2014年8月20日(水)~10月5日(日)まで、 IMA CONCEPT STORE 内 IMA Gallery(港区六本木5-17-1 AXISビル3F)にて開催。開廊時間は11:00~22:00。不定休。
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・IMA gallery 石川直樹写真展「Makalu」
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。