男女6人のシェアハウス生活を映し出すリアリティショー番組『テラスハウス』では、彼らの映像をみながら男女6人がフリートークを繰り広げるコーナーが存在する。そのうちの女性陣の3人、YOU、トリンドル玲奈、馬場園梓は、どんなスタンスで収録に臨んでいるのだろう？ 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.115で、彼女たちはこのように語っている。
YOU 「視聴者の方たちとまったく一緒なんです。先の展開は一切知らされていませんし、なんの裏情報も持っていないので。スタジオにあるいつもの部屋に集まって、みんなでモニター見てしゃべってるだけ」
馬場園 「YOUさんちに遊びに行って、みんなでテレビ見てる感じですよね。お酒はないけど（笑）」
トリンドル 「年齢もバラバラで、経験値も違うしそれぞれ全然違う人生を歩んできているので。同じものを見ていても、思うことだとか、VTRを見終わった後に気になる部分も違います」
最初の頃はスタジオでなく、YOUが車の中でひとり語りするというスタイルで行っていたものの、3か月ぐらい経ってからトリンドルが加わったこの番組。若者を中心にカリスマ的な人気を誇る「テラハ」だけに、彼女たちには共通の悩みがあるそうだ。
トリンドル 「放送が終わると、みんなが連絡をくれるんですよ。お母さんも、興奮して電話してくるんです。『私ね、あのコのあれは違うと思った』とか（笑）。周りの反響が、他の番組よりも多い気がします。お買い物に行った先の店員さんとかにもよく聞かれますね。『裏側はどうなってるの？』って」
YOU＆馬場園 「聞かれる！」
トリンドルが、「私たちもテレビに出てるものを見てるだけなので、それ以上は知らないんですよ。答えられることがないんです」と、“裏側”について話すと、YOUも、「っていう、今みたいな説明をもう何十回してきたことか（笑）」と、強く同意。YOUは、タクシーに乗った際などにいきなり「やらせなんですか？」と、聞かれたこともあるそうで、そのような場合は、「それはないと思いますよ」と、説明して回っているそうだ。
◆『クイック・ジャパン』vol.115（2014年8月11日発売／太田出版）
【関連リンク】
・『クイック・ジャパン』vol.115
【関連記事】
・ダンスで世界を旅するEXILEのUSA 盆踊りの習得にも興味
・ダンスカンパニーDAZZLE 「日本で一番」と自負する練習量とは？
・“いじられキャラ”が定着しつつある森山直太朗 本人は不満？
・最近の若者について井筒監督「常識がないわけではないがモノを知らなさすぎ」
