メディチ家が集めたフィレンツェ美術の真髄を堪能 「ウフィツィ美術館展」

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10月11日(土)より、東京・上野の東京都美術館にて、イタリアを代表するウフィツィ美術館の所蔵作品を中心に、フィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫る展覧会『ウフィツィ美術館展―黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで―』が開催される。

ウフィツィ美術館は、14~16世紀のルネッサンス期にイタリア・フィレンツェで権勢を誇ったメディチ家一族が収集した膨大なコレクションが収められている美術館。商業都市フィレンツェに大富豪として君臨し、イタリア・ルネッサンスのパトロンとしてその隆盛に大きく寄与したメディチ家の貴重なコレクションを中心に、15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術の流れをたどる展覧会となっている。

会場には、初期ルネッサンスの代表的画家・ボッティチェリの代表作『パラスとケンタウロス』をはじめ、『聖母子』『海の聖母』『東方三博士の礼拝』『聖母子と幼児聖ヨハネ』など、宗教をモチーフとした名作が多数登場。さらにアンドレア・デル・サルト、ポントルモ、ブロンヅィーノら16世紀のフィレンツェ美術を牽引した画家たちの約80点の作品により、豊かで多様なフィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫ることができる。

『ウフィツィ美術館展』は、2014年10月11日(土)~12月14日(日)まで、東京都美術館(台東区上野公園8-36 JR「上野駅」徒歩7分)にて開催。開室時間は9:30~17:30(金曜、11月1日、2日、12月6日、13日、14日は20:00まで)。休室日は月曜(ただし、10月13日、27日、11月3日・24日は開室)、11月4日、25日。観覧料は当日一般1600円。

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【関連リンク】
ウフィツィ美術館展―黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで―-東京都美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。