タブラ奏者・ユザーン初ソロアルバム 初回限定盤は香辛料特殊ジャケット

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タブラ奏者・ユザーンの初のソロアルバム『Tabla Rock Mountain』が10月8日(水)にリリースされる。

ユザーンは、北インドの古典打楽器・タブラの奏者。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事したユザーンは、インド音楽の演奏、様々なアーティストのライブや録音への参加、CM音楽制作など幅広いジャンルで活躍しており、これまでUA、七尾旅人、大橋トリオ、小室哲哉、レキシなど、数多くのアーティストの作品にタブラ奏者として参加している。

同作は、タブラを演奏して19年目になるユザーンの初のソロ名義のアルバム。収録された全9曲は、坂本龍一、Cornelius、HIFANA、ハナレグミなど、1曲ごとに別々のミュージシャンとのコラボが実現しており、エレクトロニカ、ヒップホップ、Jポップ、そしてインド音楽までをも網羅した、変幻自在のタブラサウンドがたっぷり詰まった1枚となっている。

『Tabla Rock Mountain』は2014年10月8日(水)に発売。価格は限定盤は3000円+税、通常盤が2500円+税で、初回限定生産盤は構想6年、実製作に2年をかけた、パプリカやターメリックによる香辛料印刷等を駆使した特殊ジャケット仕様になっている。(文中敬称略)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。