新垣結衣 初の母親役挑戦で結婚観に変化は生まれた?

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11月8日公開の映画『トワイライト ささらさや』で、新垣結衣が初めての母親役に挑戦した。今年6月に26歳の誕生日を迎えた彼女が、「母親役が初めて」というのはちょっと意外な気もするが、率直な心境はどうだったのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.116で、新垣はこう語っている。

「抵抗はなかったんですけど、みなさんにとっては学生服を来ている私のほうがイメージしやすいと思うので、赤ちゃんを抱いていて違和感なく見えるかなあという不安がありました」

撮影前には、親戚の赤ちゃんをたくさん抱かせてもらったり、遊ばせてもらったりして準備をしたという新垣。撮影を通して、子育てについて意識に変化はあったのだろうか?

「若い頃は『早く赤ちゃんがほしい』と思ってたけど、親戚の子を見て、子育ての大変さを初めて知って『早くほしい』なんて簡単には考えなくなりました。でも、ゆうすけ役の赤ちゃんを現場で抱きながら、赤ちゃんの不調や変化に最初に気付いてあげなきゃいけないのは自分だな、身を預けてくる者は守らなきゃいけないんだな、と自然に思ってました」

役を通じて、母親の気分を味わった彼女だが、自らの結婚や出産については、

「こういう仕事をしていると26歳ってまだまだ若手だと思うので、そういう意味では(結婚や出産は)身近なできごとではないですね」

と考えているのだそう。学生の頃は、「20代前半で絶対に結婚する」と思っていたそうだが、今では、「実際にその年齢になると、自分が全然大人じゃないので、今じゃないなって。自分がいつ『今だ』と思えるのか全然わからないので、時の流れに身を任せます」と思っているそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.116(2014年10月14日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.116

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。