12月5日(土)より、神奈川県平塚市の「平塚市美術館」にて、美術品コレクターが集めた作品を紹介する展覧会『サラリーマンコレクターの知られざる名品 わの会展』が開催される。
この展覧会は、サラリーマンをはじめ、公務員、医師などさまざまな職業の美術品コレクターによる「わの会」の会員が収集した秘蔵コレクションを、公立美術館で初めて公開するもの。2010年に設立された「わの会」は、美術品の収集や公開、有効活用、埋もれた美術品の発掘などを目的に作られた団体で、70名あまりの会員によって運営されている。
会場には、「わの会」の会員が情熱と愛情を傾けて集めた約150点のコレクションを、コレクターのコメントとあわせて紹介。名品、珍品、いつの間にか忘れられた画家の傑作、有名画家の隠れた一面を示す作品ほか、サラリーマンコレクターの思いの詰まった珠玉のコレクションが展示される。
『サラリーマンコレクターの知られざる名品 わの会展』は、2015年12月5日(土)~2016年2月7日(日)まで、平塚市美術館(平塚市西八幡1-3-3 JR「平塚駅」徒歩20分)にて開催。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜(ただし1月11日は開館)、12月29日~1月3日、1月12日。観覧料金は一般200円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。