4月9日(土)より、東京都武蔵野市の「吉祥寺美術館」にて、漫画家・萩尾望都の展覧会『萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく』が開催される。
萩尾望都は1969年に『ルルとミミ』でデビューし、『ポーの一族』『トーマの心臓』など、数々の名作を発表。幅広いジャンルの作品を手掛けてきた萩尾望都は、竹宮恵子、大島弓子などとともに「花の24年組」と呼ばれ、1970年代の少女漫画黄金期を築いた。
会場には、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のSF作品『11人いる!』『百億の昼と千億の夜』『スター・レッド』『マージナル』『バルバラ異界』などのカラーイラストレーション、コミック生原稿等、200点を超える原画が集結。また、この原画展の図録として制作された画集も発売される。
『萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく』は、2016年4月9日(土)~5月29日(日)まで、吉祥寺美術館(吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館7階 JR・京王「吉祥寺駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~19:30。休館日は4月27日(水)、5月25日(水)。入館料は100円。
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・萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく-武蔵野市立吉祥寺美術館
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。