NGT48初代センター・加藤美南 「プレッシャーよりも得るものが大きい」

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昨年、国内5番目のAKB48グループとして誕生したのが、新潟を拠点とするNGT48。その初代センターとして指名された加藤美南は、なぜNGTに応募しようと思ったのか? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.127で、加藤はこう語っている。

「ずっとやっていたバトンで大きな目標を達成したので、そっちは卒業して、次は大学受験を頑張ろうと思っている時期にNGT48ができるという発表があって。葛藤はあったんですけど、勉強していてもそのことが頭から離れなくって、私も地元出身で、もし新潟生まれでNGT48に入る子がいたら、その子たちに負けたくないと思ったんです」

そして締め切り直前に応募したところ、メンバーに合格しただけでなく、いきなりセンターに指名された加藤。指名された瞬間は大きなプレッシャーを感じたという加藤だが、彼女にはそのプレッシャーを前に進む力に変える能力があるようだ。

「バトンのときもそうだったんですが、周りの人が自分に熱というか想いをこめてくれて、それが自信につながることが多かったので、『やったことないなら、やらなきゃ!』っていう想いのほうが強くなっています。センターに立ってみんなから認めてもらえるようになれたら自分の中でも一番うれしいですし、プレッシャーよりも得るものが大きいので全然苦ではないですね」

この1年でANB48の選抜メンバーも経験し、今年の総選挙では、昨年デビューしたNGT48のメンバーで唯一ランクイン(76位)した加藤。今後の目標については、「これからもセンターに立って、チームを引っ張っていける存在になっていきたい」と語っており、新潟から全国に羽ばたくことも、決して夢ではなさそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.127(2016年9月1日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.127

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。