動物園にもキラキラネームが存在? 京都には「クロマティ」も

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人間界ではおなじみのキラキラネーム。動物園にも気になる名前をもった動物たちがたくさんいます。飼育員さんたちのノリの良さやギャグセンスが垣間見える名前を紹介しましょう。

栃木県宇都宮市の宇都宮動物園には、少しロマンチックなエピソードをもったネコがいます。その名も「さんた」。クリスマスに迷い込んできたために、このように名付けられたそうです。本物のサンタクロースからの贈り物でしょうか。

埼玉県南埼玉郡宮代町の東武動物公園では、動物ごとにシリーズで名付けることが多いようです。例えばミーアキャットには「ちくわぶ」「ハンペン」「おもち」など、おでんの具にちなんだ名前が付けられています。たくさん動物がいても、カテゴリーごとにすれば覚えやすいというメリットもあります。

愛知県名古屋市の東山動植物園では、ダチョウに「しゃちょう」「ぶちょう」と名付けたことも。しかもこの2羽は夫婦とのこと。生まれたその時から2羽の立場が決まってしまうような名前ですが、仲むつまじい夫婦であることを願います。

京都府京都市の京都市動物園には、「クロマティ」と「シロマティ」というシロテテナガザルがいます。クロマティといえば、数々のタイトルを獲得した読売巨人軍の助っ人外国人。阪神ファンが多い関西ですが、阪神ファンにも愛されているようです。

動物園によっては、動物の名前を募集していることもあるようです。興味のある方は、オリジナリティあふれる名前をつけて、人気者にしてあげましょう。

◆ケトル VOL.33(2016年10月14日発売)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。