東大生や有名企業にも勝利 「すイエんサーガール」の実力

カルチャー
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日常のさまざまな疑問にゆるーく挑む科学実験エンターテインメント番組『すイエんサー』(Eテレ)。2009年から放送されているこの番組で、視聴者に代わって疑問を追究する「すイエんサーガール」(略して「すいガール」)たちは、幾度となく“奇跡”を起こしてきました。

【知力対決で東大生に勝っちゃった!】(2012年2月21日・28日放送)

2012年に始まった「知力の格闘技」は、すいガールがエリート大学生や大手企業の若手社員に知力で挑戦。第1回の相手は東京大学チームで、お題は「A4のコピー用紙で、どれだけ頑丈な橋を作れるか?」というものでした。

ティーンモデル中心の彼女たちが東大生に挑むのは無謀かと思いきや、「用紙を細く丸めて柱の強度を増す」というアイデアが飛び出し、下馬評を見事に覆して勝利を収めました。以降、この企画は番組の人気シリーズになりました。

【有名企業の社員にも見事に勝利!】(2016年1月5日・12日放送)

2014年からは社会人との「企業対決」シリーズが始まったものの、優勝を逃すこと2年。これまで以上の気迫で臨んだグランプリ大会では、東京ガス、ダイソー、住友電工と、「坂の上から転がるボールの衝撃を、厚紙で作った構造物でいかに吸収するか」というお題で対決しました。

若手社員たちが設計方法に悩む中、考える前に作ってみるトライ・アンド・エラーの積み重ねで好記録を叩き出したすいガールが、念願の初優勝を果たしました。

◆ケトル VOL.34(2016年12月14日発売)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。