3月14日(火)より、東京・銀座の「シャネル・ネクサス・ホール」にて、写真家・ロバート・メイプルソープの写真展『Memento Mori(メメント モリ)』が開催される。
ロバート・メイプルソープは1946年にアメリカ・ニューヨーク州で生まれ、ブルックリンの名門美術大学・プラット・インスティテュートで絵画や彫刻を勉強。その頃、詩人で歌手のパティ・スミスと出会い、共同生活を始めた。創作活動当初はコラージュ作品を制作していたが、その後、表現手法を写真に定め、有名人や著名人らの肖像写真や、花などの生物写真を発表。しかし1989年3月9日、AIDSによりこの世を去った。
同展のタイトル『Memento Mori』は、ラテン語で「死を記憶せよ(「いつか自分が死ぬことを忘れるな」という警句)」という意味。会場は、白いフロアと白い壁に覆われた展示室や、黒一色の空間の3つ展示室に分かれており、シャネル銀座ビルディングの設計を手がけた建築家・ピーター・マリーノのコレクションの中から、およそ90点が紹介される。
『Memento Mori』は、2017年3月14日(火)~4月9日(日)まで、シャネル・ネクサス・ホール(中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階)にて開催。開場時間は12:00~20:00。入場無料。なお同展はこの後、京都を巡回する。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。