ライオンやダンゴムシの生態を体験 『MOVE 生きものになれる展』

学び
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11月29日(水)より、東京・お台場の日本科学未来館にて、生きものの知恵や技術を五感で体験できる企画展『MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!』が開催される。

この展覧会は、体験型の展示を通して、生きものの多様性、生きものが生き抜くための知恵や工夫を学ぶもの。映像DVDとの連動によって、これまでの図鑑の常識を覆した『動く図鑑MOVE』(講談社)のコンテンツや世界観をベースに、驚きの技や不思議な生態を学ぶことができる。

会場は、「ワンダー・ジャングル」「ミラクル・サバンナ」「スモール・ガーデン」「サバイバル・オーシャン」の4つのテーマゾーンで構成。水の上を軽やかに走る爬虫類「バシリスク」になって水の上を走ったり、ライオンになって獲物の草食動物に見つからないように狩りをしたり、ダンゴムシが身を守る為の丸まりワザを身をもって体験したり、ペンギンになって、流氷の滑り台の下で口を大きく開けて待ち構える巨大サメ・メガロドンに食べられないよう滑走したりと、生きものに“なれる”ことで、自然や生きものに対する理解を深められる企画展になっている。

『MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!』は、2017年11月29日(水)~2018年4月8日(日)まで、日本科学未来館(江東区青海2-3-6 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」徒歩4分)にて開催。休館日は火曜日(12月26日、1月2日、3月20日、3月27日、4月3日は開館)、12月28日~1月1日。開催時間は10:00~17:00。入場料は当日大人1900円。

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日本科学未来館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。