クルマ愛が激しすぎる安東弘樹アナ 吉田豪と掟ポルシェに語った不滅の大記録

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『王様のブランチ』や『アッコにおまかせ!』など、TBSの人気番組で活躍した安東弘樹アナが今年3月にTBSを退社。フリーアナウンサーとして活動を始めた。安東アナと言えば、イケメン男子アナの先駆けのような存在だが、実は知る人ぞ知る猛烈なカーマニア。TBSラジオの人気番組『荒川強啓デイ・キャッチ!』に代打で出演した際には、渋滞情報でひんしゅくを買ったことがあるそうだ。『CONTINUE Vol.55』の吉田豪&掟ポルシェによるインタビューで、安東アナはこう語っている。

「渋滞ってオートマはやることがなくなってエコノミークラス症候群になっちゃうんですけど、マニュアルは常にクラッチ操作があるので逆に楽しいんですよ。僕はシフトチェンジの回数が多ければ多いほど楽しいので、渋滞のときは楽しくてしょうがないです。現場に着かなければならない時間が迫っている場合なんかはもちろん、イライラするんですけど、そういうものがなければ、『たのしー!!』って感じで(笑)」

渋滞でイライラしている人に対し、「渋滞っていいですねぇ」というトークをしてしまったという安東アナ。プライベートではこれまで42台の車を乗り継いできた彼は、恐らく破られることのない不滅の大記録を持っているそうだ。

「車って、まず1000キロで1回点検するんですよ。いま乗ってる6万キロいきそうな車は、朝、納車して、そのまま仙台の『孤独のグルメ』に出てきた牛タン屋に行って、ちょっと観光して。次の日の夜に戻ってきたら1000キロに到達していたので、翌日に1000キロ点検に持ってったんですよ。担当者が、『僕、20年以上、この仕事やってますけど1000キロ点検に次の日持ってきた人は初めてです。この記録は永遠に破られないと思います』って言ってました。1年で1000キロいかない人も日本にはいますからね」

そんな努力(?)が実り、2017年からは日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務めている安藤アナ。局アナ時代はいろいろな制約があったに違いないが、フリーになった今後は、テレビやラジオでいろいろな珍エピソードを聞くことができそうだ。

◆CONTINUE Vol.55(2018年9月22日発売)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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