山田孝之が「AVの帝王」に 村西とおる伝「全裸監督」Netflixドラマ化

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“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描いた『全裸監督』が、Netflixで映像化されることが決定。山田孝之が主演を務める。

「前科7犯」「借金50億」「米国司法当局から懲役370年求刑」──この作品は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、波乱万丈の人生を送ってきた村西とおるの半生を描いた本橋信宏のノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)を映像化するものだ。

同作は、バブルに向かって日本中が熱狂に包まれた80年代、アダルトビデオ創世記を舞台に、かつてないスケールとそこに関わる人間たちを描いた物語。村西を中心に、そこに関わる人間を、実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに描き出す。

主人公の村西を演じるのは山田孝之。これまでオタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田は、

「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」

と、意気込みを語っている。また総監督の武正晴は、「現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と、コメント。凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡がNetfixで蘇る。

Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』は2019年Netflixにて全世界配信予定。

【関連リンク】
全裸監督 村西とおる伝-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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