太田出版が主催の漫画賞「太田エロティック・マンガ賞」が、本日12月25日(火)にリニューアル。エロティシズムをベースに独創的・刺激的・官能的な作品を募集する趣旨と主催はそのままに、受付中の2019年上半期募集より「pixiv」経由での応募へ変更となった。
2000年より続く「太田エロティック・マンガ賞」は、これまでに中村明日美子、松本藍、シモダアサミなど多くの人気漫画家がデビュー。今回のリニューアル後も、引き続き『レッド』『分校の人たち』の山本直樹が審査委員長をつとめ、受賞作は作品とあわせ山本直樹の講評が発表される。
今回の変更から、年齢不問のフリー部門、22歳までのU-22部門の2部門の中から、
・エロティクス賞(両部門合わせて1名、賞金10万円)
・山本直樹賞(両部門合わせて1名、賞金10万円)
・U-22賞(U-22部門から1名、賞金10万円)
・奨励賞(両部門から若干名、賞金3万円)
を選出。
選考結果は、太田出版Webサイトならびにpixivで発表。受賞作はpixivコミックでも公開される予定だ。
なお、応募締切は今回の変更に伴って3月31日(日)23:59まで延長となった。pixivアカウントを持っていない場合は登録の上、自信作を投稿しよう。
【関連リンク】
詳細・講評紹介:「太田エロティック・マンガ賞」大募集/審査員長:山本直樹 – 太田出版
応募はこちら:太田出版×pixiv 「太田エロティック・マンガ賞 2019上半期」- pixivコンテスト
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。