曽我部恵一と岡藤真依がドライブデート対談 恋愛や創作活動を語る

カルチャー
スポンサーリンク

「Ohta Web Comic」で連載された岡藤真依のコミック『少女のスカートはよくゆれる』の発売を記念し、岡藤の前作『どうにかなりそう』からのファンだというサニーデイ・サービスの曽我部恵一と岡藤とのドライブデート対談が実現。特設サイトでその様子が公開されている。

『少女のスカートはよくゆれる』は、普段正面から語られることが少ない「性」を、あらゆる角度から見つめ直した作品だ。幼児期のトラウマを抱えてなかなかセックスに踏み込めない女の子、脳性麻痺だけど普通に恋愛をしたい女の子、家族関係がうまくいかず生きづらさを感じて恋人と街をさまよう女の子、女性の親友への想いに戸惑う女の子……自分ではどうしようもない何かを抱えて苦しんでいる少女たちの性を、岡藤が丁寧に紡いでいる。

この対談は、

「僕は岡藤さんの絵が好きで。あまり言葉で言ってしまうと、つまらなくなるかもしれないけれど、普段感じてることを描いているんだなと」(曽我部)

「中学3年のときに『東京』(※1996年発売のサニーデイ・サービスのアルバム)が神戸のヴァージンレコードでPVと一緒にガンガン流れていて『えー、これ何ー!』と思ってCDを買ったんです」(岡藤)

と、語っているように、お互いがファン同士ということで実現したものだ。3月の昼下がりの快晴の日、曽我部の愛車でドライブデートを敢行。詩の世界、恋愛、作曲、性、創作、『少女のスカートはよくゆれる』の感想など、さまざまなテーマで語り合っている。

『少女のスカートはよくゆれる』は2019年4月12日発売。1500円+税。

【関連リンク】
「恋なんて、いつか冷めるとわかっているけど」曽我部恵一 × 岡藤真依『少女のスカートはよくゆれる』発売記念ドライべデート対談-太田出版
少女のスカートはよくゆれる-太田出版
少女のスカートはよくゆれる-Ohta Web Comic

【関連記事】
岡藤真依×宋美玄 「性」で悩んだ学生は誰に相談すれば良い?
「渋谷系」とは何だったのか? “最後の渋谷系”が当時を語る

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

関連商品