日向坂46メンバー 家族からのアドバイスはありがたくない?

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3月27日に発売されたデビューシングル『キュン』が、欅坂46が持っていた女性アーティストのデビューシングル売上枚数記録を塗り替えた日向坂46。すっかり人気者になった彼女たちだが、家族から何かアドバイスされることはあるのだろうか? 2019年4月26日発売の『クイック・ジャパン』vol.143で、松田好花、柿崎芽実、渡邉美穂、高瀬愛奈の4人はこのように語っている。

渡邉 「めっちゃくっちゃされます。初期のブログは全部お姉ちゃんの目を通してましたし。一緒に住んでいるから、いろいろ言われます」

高瀬 「うちは母が言ってきます。番組とか雑誌とかチェックして『こうしたほうがいいよ』って」

柿崎 「うちも最初は父がいろいろ言ってきたけど『本当にやめて』って言ってたらなにも言わなくなりました」

松田 「私もメイクのことだけ1回言われました。東名阪ツアーを回るにつれて濃くなっていって、メッセージ(注:アプリ「欅坂46/日向坂46メッセージ」のこと)に自撮りを送ってたら、それをお父さんとお母さんが購読していて『濃いよ』って指摘されました」

程度の差こそあれ、どうしても何か口出しはしたくなってしまうよう。質問への答えを見る限り、アドバイスはあまり歓迎されていないようだが、実家を離れたメンバーは、家族の見かたが変わったようだ。

柿崎 「久しぶりに実家に帰るとすごくありがたみを感じます。ご飯を食べるとすごく安心感あるし」

高瀬 「私もひとり暮らしをして、今まで親がいろいろしてくれていたことに気づいて、ここまで育ててくれてありがとうって気持ちです」

松田 「当たり前にご飯が出てきたのは、本当は当たり前じゃなかったんだよね」

松田は、「ミニライブで自分のイメージカラーのサイリウムを振っているファンを見つけたが、よく見たら父だった」という経験をしたこともあるのだそう。人気急上昇中の日向坂46だが、彼女たちが輝けるのは、家族のサポートがあるからこそのもののようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.143(2019年4月26日発売/太田出版)

【関連リンク】
『Quick Japan』vol.143-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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