7月13日から東京・秋葉原の「アーツ千代田 3331」にて、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』などの大ヒット作で知られる漫画家・小畑健の展覧会『小畑健展 NEVER COMPLETE』が開催されている。
この展覧会は、数々のヒット作を生み出した人気漫画家・小畑健の画業30周年を記念し、類まれなる画力で知られる彼の30年をたどるものだ。30年にわたる画業が導き出した境地は、展覧会のタイトル「NEVER COMPLETE」。〈全ての絵は決して自身にとっての“完成形”ではない。「目指したい表現はまだまだ描く先にある」〉(公式HPより)――という小畑の1万5000枚を超えるアーカイブの中から厳選した約500枚に及ぶ原画や資料が展示される。
会場は、「Manga」「Illustration」「Never Complete」という3つのテーマで展示を構成。ストーリーを象徴する名場面、作画技術がより際立つシーンの原稿、漫画作品の扉ページ、単行本カバー、他作品とのコラボレーションイラストなどが紹介されるほか、デジタル作画を取り入れ、精密な描写で作り上げる最新作『プラチナエンド』の制作過程も公開される。
『小畑健展 NEVER COMPLETE』は、2019年7月13日(土)~8月12日(月・祝)まで、アーツ千代田 3331(千代田区外神田6-11-14 東京メトロ・末広町駅徒歩1分)で開催。開場時間は10:00~17:00(金・土、7月14日、8月11日は20:00まで)。チケットは当日一般1500円。
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