2月8日(土)より、JR東京駅内の「東京ステーションギャラリー」にて、『奇蹟の芸術都市 バルセロナ展』が開催される。
この展覧会は、スペイン、カタルーニャ自治州の州都・バルセロナに花開いた芸術文化を紹介するものだ。地中海に面したバルセロナは古来より交易で栄える一方、文化面でも多くの才能を輩出。世界遺産のサグラダ・ファミリアを設計したアントニオ・ガウディをはじめ、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロなどがこの街で芸術活動に勤しみ、とりわけ1850年代から1930年代後半のスペイン内戦に至るまでの約80年間は、カタルーニャ芸術が非常に成熟した。
会場では、都市が拡張してバルセロナ万博が開催された19世紀後期、コスモポリスの光と影、パリへの憧れ、近代主義の勃興、地中海文明への回帰、前衛芸術の台頭まで、特異な芸術文化を形成してきたバルセロナの文化を紹介。ガウディ、ミロ、カザス、サンティアゴ・ルシニョルほか、カタルーニャの魅力を伝える絵画、ドローイング、彫刻、家具、宝飾品など約130点が登場する。
『奇蹟の芸術都市 バルセロナ展』は、2020年2月8日(土)~4月5日(日)まで、東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内1-9-1 JR「東京駅」丸の内北口改札前)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜日は20:00まで)。休館日は月曜(2月24日、3月30日は開館)、2月25日(火)。入館料は当日一般1300円。
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