ピングー40周年を祝う「ピングー展」 ジオラマや原画、スケッチなど登場

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8月12日(水)より、東京・銀座の松屋銀座にて、世界で一番有名なペンギン「ピングー」の展覧会『ピングー展』が開催される。

ピングーは1980年、作者のオットマー・グットマンによって、スイスで誕生したアニメーション。南極に住むピングーと仲間たちとの日常をコミカルなタッチで描いたピングーは、静止している人形を1コマずつ動かして撮影するストップモーションアニメで制作され、1987年のベルリンフィルムフェスティバルで上映されたパイロット映像が大きな反響を獲得した。

そして、スイス国内のみならず、全世界でシリーズが放送され、日本では1992年にTV放送がスタート。世界155以上の国と地域で放送されている。2017年には13年ぶりの新作映像がスタート。同年10月から、「ピングーinザ・シティ」がNHK Eテレで放送された。

同展はピングー40周年を記念して開催されるものだ。会場には、実際のアニメーション制作で使用されたジオラマや原画やスケッチ、原作者のオットマー・グットマンにまつわるピングー制作エピソードなど、貴重な資料を展示。さらに、オリジナルアニメーションの上映、展覧会限定商品の販売なども行われる。

ピングー展は、2020年8月12日(水)~8月24日(月)まで、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)にて開催。開場時間は10:00~20:00(8月16日、8月23日は19:30まで、最終日は17:00まで)。会期中無休。入場料は一般1300円。

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ピングー40周年スペシャルサイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。