山本直樹のエロティック・ストーリー最新作『田舎』が、8月19日(水)に発売される。
〈暑い東京から逃れ、田舎の親戚の家に受験勉強のため逗留している男の子(フーちゃん)と、その家に住んでる女の子(キーちゃん)との間で繰り広げられる、親には内緒のウルトラピュア・エロティック・ストーリー!〉
この作品は前作の『レッド』完結から2年、山本直樹がたどり着いた、結論にして新境地となる待望の新作だ。あさま山荘事件を12年間にわたって描いた『レッド』連載の終了後、2018年に「Ohta Web Comic」にて連載がスタート。そのコミックスがついに刊行される。
山本直樹は1960年生まれ、北海道出身。1984年に「森山塔」名義でデビューして、『Blue』『ありがとう』『フラグメンツ』『堀田』『分校の人たち』(全3巻)ほか、多数の作品を発表し、雑誌『イブニング』連載された『レッド』は、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。
『田舎』は2020年8月19日(水)発売。1500円+税。
【関連リンク】
・田舎-太田出版
・田舎-Ohta Web Comic
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。