多忙を極めるかまいたち 切実な「休みが取れたら一番やりたいこと」

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新型コロナウイルス騒動にもまったく影響を受けず、テレビに出ずっぱりのお笑いコンビ「かまいたち」。10月からは東京でもレギュラー番組がスタートし、忙しさに拍車が掛かったが、その隙間をぬって、さらにYouTubeにも挑戦し、登録者数は70万人に達している。こちらについてはどう手応えを感じているのだろうか? そして今、やりたいことは何なのか? 10月24日発売の「クイック・ジャパン」vol.152で、濱家隆一と山内健司の2人はこう語っている。

山内 「いろんなことができてるなって思ってます。ただ100万人とか、一気にズコーンとは増えないものですね……。なんかの投稿で15万人増えるとか、まだ一回もないんですよ。じわじわ増えてるなとは思うんですけど。一度でいいからすごいバズり方とかしてみたい。チョコプラは『香水』で15万人くらい増えたって言ってて、僕らの『香水』も再生回数は100万超えたんですけど、登録者数には結びつかない」

マネージャーには「入れられる仕事は全部入れて大丈夫だから」と言っているという2人。一番やりたい仕事は「やっぱりMCレギュラー」だそうだが、一方では多忙により、やりたくてもやれないことが溜まっているという。

山内 「免許証の住所変更ですね。しなきゃいけないことめっちゃある。まとめて1日でまわりきらないと、ずっと前の家に郵便物が届いてる」

濱家 「僕は高級な飯とか、高級な遊びを奥さんにさせてあげたい。僕がずっと仕事してるから、マジで家のことなんもできてないんで。ええ日常を送らせてあげたい。高い寿司とか。子どももどっか連れてってあげたいですね。今は晩飯にもほとんど間に合わないから」

しかし今のところは、本人たちが休みたいと言っても、周りがそうはさせてくれないのは火を見るよりも明らか。年末年始も引っ張りだこの状態は続きそうで、やりたいことができるのは、もう少し先になってしまいそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.152(2020年10月24日発売/太田出版)

【関連リンク】
クイック・ジャパン152-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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