1月21日(木)より、東京・阿佐ヶ谷の「VOID」にて、漫画家・岡藤真依のイラスト個展『爛漫』が開催されている。
岡藤真依は、2013年に「シブカル杯。」グランプリを受賞し、美術手帖「ART NAVI」の表紙、「Rolling Stone」日本版へのイラスト提供など、幅広く活躍。思春期の少年少女の未完成な性をモチーフとした作品が注目を集め、2017年に単行本『どうにかなりそう』(イースト・プレス)でデビューすると、官能的で美しい文学作品のような作風が絶賛された。既刊単行本に『少女のスカートはよくゆれる』(太田出版)、『どうにかなりそう』(イースト・プレス)、『フォーゲット・ミー・ノット』(祥伝社)などがある。
会場では、同展のために描き下ろしたドローイング作品の展示と販売に加え、新作漫画冊子、イラスト冊子、ポストカードなどの関連グッズを販売。作品は通販も予定している。1月23日(土)と24(日)には、横顔限定の似顔絵イベント『見つめ合うと素直におしゃべりできないから横顔描きます』の開催も予定している(「店頭」または「オンライン」の選択制。十分な感染防止対策を行った上で開催)。
『爛漫』は、2020年1月21日(木)~1月31日(日)まで、VOID(杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 芙蓉コーポ102 JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩5分)にて開催。営業時間は14:00~19:00。月曜定休。入場無料。
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