ウユニ塩湖、ザ・ウェーブ… 国内外の絶景を堪能する『白川義員写真展』

カルチャー
スポンサーリンク

2月27日(土)より、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて、世界的写真家で、山岳写真家としても名高い白川義員(しらかわ・よしかず)の展覧会『白川義員写真展 永遠の日本/天地創造』が開催される。

この展覧会は、白川が取り組んできたシリーズの第11作『永遠の日本』と、第12作となる最新作『天地創造』を紹介するものだ。ニッポン放送、フジテレビを経て1962年よりフリーランス写真家へと転じた白川は、人生をかけて世界の美・神秘・荘厳さを追求し続けてきた写真家。1969年の『アルプス』以来、『ヒマラヤ』『アメリカ大陸』『聖書の世界』『中国大陸』『神々の原風景』『仏教伝来』『南極大陸』『世界百名山』『世界百名瀑』まで、10のシリーズを発表しており、今回はそれに続く2作が紹介される。

『永遠の日本』は、日本人の誇りと魂を復興する一助になりたいという作家自身の願いが込められたもの。『雌阿寒岳夕照』『浅間山』など、崇高で美しい日本の自然が紹介される。また、シリーズ最新作となる『天地創造』は、アメリカ西部の砂漠にある1日しか20人しか入れない奇景「ザ・ウェーブ」、中国の湖南省・張家界市に位置し、“仙境”と呼ぶにふさわしい「武稜源」、“奇跡の絶景”といわれ、最近話題になることも多い「南米ウユニ塩湖」などを中心に構成されている。(第一期:『永遠の日本』 2月27日~4月4日。第二期:『天地創造』 4月6日~5月9日)

『白川義員写真展 永遠の日本/天地創造』は、2021年2月27日(土)~5月9日(日)まで、東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(5月3日は開館)。料金は一般700円。

【関連リンク】
白川義員写真展 永遠の日本/天地創造-東京都写真美術館

【関連記事】
富良野の町に人を呼び寄せる転機となった“インスタ映え”の1枚
「ブギウギ専務」の上杉周大 「みんなで夢見て、みんなで幸せになりたい」
『ANN』70年代伝説 「64万人と握手」「山手線大混乱」「PTA激怒」
デジタルネイティブ女子はジェンダーギャップをどう捉える?

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。