『おどろきダンゴムシ図鑑』『鳴く虫ハンドブック』などを執筆する生物ライター・奥山風太郎の新刊『図鑑 日本のむかで』が、7月21日(金)より発売される。日本に生息するムカデ約100種の生体写真をオールカラーで一冊に収めた、類のない注目の書籍だ。
※虫が苦手な方はご注意下さい。サンプル画像を多数掲載します!
「美しいけどおそろしい
『図鑑 日本のむかで』帯には丸山宗利(九州大学総合研究博物館准教授)さんの推薦コメントが掲載!
おそろしいけど美しい
ムカデから、改めて日本の自然の豊かさを知りました」
カバーは「福を招くむかで」と題して水引のようなデザインに。いまでこそ嫌われ者のきらいがあるムカデは、日本では縁起物としてお寺で授与される(売られる)時代もあったそう。そんな“招福虫”がいっぱい詰まった本なので、その福が逃げないよう水引で大事に包まれるデザインとなっています。
本書には、リュウジンオオムカデなどのオオムカデ目を全種、さらにジムカデ目、イシムカデ目、ゲジ目、ほか未記載種を含む百足百種(むかで100種)を大掲載!
このほか、「ムカデに噛まれると」「暗闇に輝くムカデ」「ムカデの子育て」などのコラムも収録。気になる目次の詳細は、太田出版ウェブサイトでチェックしよう。
奥山風太郎・著『図鑑 日本のむかで』は2023年7月21日(金)より発売。A5サイズ、160ページ、2,420円(本体2,200円+税)。全国書店・通販サイトのほか、電子書籍版も同時発売。